長生きノートセミナー

長生きノートセミナー

ソニー生命保険(株)金沢ライフプランナーセンター第2支社 第3営業所
ライフプランナー 中田 慶浩 氏

  「長生き=幸せ」の中に相続という問題があります。国内の高齢者人口が2050年には60歳以上が45.1%になると推移されます。当社のアンケートの中で相談事が年金(37%)、病気(23%)、介護(21%)、次いで相続(19%)についてありました。ようするに相続について相談できる相手がいないと言うことでした。そのためにはまず、相談者の経歴を知ることが重要です。
■History(経歴)
1.私のプロフィールを作ってみる
2.今までの自分を振り返ってみる
3.私の家族、親戚
4.人と人のつながり
5.自分と家族のこれからの予定を確認する
6.思い出の場所
7.これから行きたい場所
8.これからのチャレンジ計画
■平均寿命と健康寿命の差
平均寿命は男女とも延びていますがあくまで健康であるかと言えばそうではありません。
病気などで介護状態になる時期の健康寿命との年の差を表しました。

  平均寿命 健康寿命 寿命差
男性 80.21歳 71.19歳 9.02年
女性 86.61歳 74.21歳 12.4歳

■世帯主の年齢別に見た1世帯当たりの金融資産残高は60~69歳は2,129万円ですが70歳以上でも2,059万円とほとんど変わっていない。これは老後の計画が建てられていないので怖くて使えないと言うことでほとんどが相続の対象になっている。
■お金について相談できる人はいますか?
相談できる人はいないが53.6%、家族親戚が37.0%、友人知人が7.8%です。
■子供に財産を残したい人が8割以上もいます。そして遺産争いで5,000万円以下が76%もあります。
■相続対策については大切なご家族が争うことのないように遺産の分割を考えておきましょう。
1.誰にどんな財産を残したいか決めておきましょう。
2.分けにくい財産を分けやすくしておきましょう。
3.代償分割で不公平を解消することが出来ます。
4.生命保険なら残したい人に残すことが出来ます。
■生命保険で出来る事
1.残したい人に残すことが出来ます。
2.代償分割の備えになります。
3.生命保険ならスピーディーなお受け取りが可能です。
4.生命保険には非課税枠があります。