派遣留学 帰国報告

派遣留学 帰国報告

派遣交換学生
松井 由季 さん(金沢高等学校)

 みなさん、こんにちは。お久しぶりです。今日も例会にお招き頂きありがとうございます。前回の例会から4か月程たちました。お元気でしたか?
 テーマは「終わり良ければ全て良し」です。留学中は楽しいことばかりでなく、辛いこともありました。英語が聞き取れない、話せない、親しい友人が出来ない、思っていることが伝わらない、ホストファミリーとの意見の食い違いなど。そんな時は、日本の友人に相談したり、他の留学生に話し方のコツを聞いたり、カウンセラーや日本の留学担当の方にもお世話になりました。今となっては、つらいこともすべて私の宝となり、諺の「終わり良ければ全て良し」(ALL is well that ends well)と思えましたので、このテーマにしました。
 2016年7月から2017年7月、JP-D2610地区とAU-D9780の派遣留学生としてオーストラリアのビクトリア州に行き、女子高に入学しました。誕生日にはファーストマザーがケーキを作ってくれ美味しかったです。日本人の友人ニコさんが9月まで居てくれ、一緒に過したおかげで頑張ろうと思いました。いろいろなところに行きました。金の発掘で有名なソルビンヒルで砂金を探し、オーストラリアで有名スポーツのフットボールの試合観戦などもしました。ナラコート洞窟にも行き、中は涼しくびっくりしました。ビクトリア州にあるグランピアンズ国立公園で山や滝に行き、乗馬も体験しました。12月は真夏で、夏のクリスマスは最高に楽しかったです。プラネタリウムへも行きました。宇宙が好きなので楽しかったです。飛行機の体験操縦もしました。家族にソーメンを食べてもらい、喜んでもらえて嬉しかったです。ケースランド湖に行き泳ぎました。
 サファリトリップでは、3週間ほど、テントを張って夜を過ごし、自然に触れた感じがしました。エアーズロックにも行きました。キングス・キャニオンに行き山登りをしました。キャンベラ戦争記念館に行きました。8時間くらいバスに揺られながら目的地を回りました。オーストラリアは広いなあと思いました。
 だんだんと会話が出来るようになり楽しかったです。「終わり良ければ全て良し」の体験でした。家族やロータリーの皆様のおかげでこの留学が一生の宝物となりました。ありがとうございました。