派遣交換学生帰国報告

派遣交換学生帰国報告

2010~11年度派遣交換学生 橋爪 麻里緒さん

 先月18日にオーストラリアでの1年間の留学を終えて帰ってきました。このジャケットは、私が1年の間に出会った人々からいただいた思い出の数々です=写真。
金沢西RCの皆さんにお伝えしたいことは、本当に感謝の気持ちでいっぱいだということです。そんなオーストラリアでの生活の写真をいくつか用意したので見て下さい。

  • 私が初めてオーストラリアに着いた日の朝で、3つのホストファミリーが集まってくれ朝食を一緒に食べました。このときは本当に旅行者気分で、みんなが質問してくれても笑い返すだけで精一杯でした。
  • 初めて私のオーストラリアでのクラブ「ノースレイクRC」に行ったときのものです。毎週木曜日の朝7時から例会をしています。できたばかりなので、このように少人数でした。英語の練習のため毎週毎週、私にスピーチをさせてくれました。
  • 初めての9600地区でのRCキャンプです。他の国の留学生はとても英語が上手で、うまくしゃべれないのがもどかしかったのを覚えています。
  • ロータリー主催の競馬に行ったときの写真です。沢山の人がこのように綺麗なドレスを身にまとい、誰が1番オシャレかを決めるコンテストまで開かれていました。
  • オーストラリア・デーの写真です。みんなが国の誕生日を祝い、オーストラリアな服装に身を包んだり体にペイントしたりととても楽しく、同時に人々の愛国心を感じることができました。
  • ロータリーの集会の写真です。このように留学生のブースも設けられており、より多くの人に留学生を知ってもらう工夫がなされていました。
  • 私の誕生日の写真です。3つのホストファミリー、友人、RCの人などが集まってくれて、ハローキティのケーキまで用意してもらいました。あまりのうれしさに、私は泣いてしまいました。
  • 6月には母が私を訪ねてきてくれました。例会にも参加させていただき、留学生としての卒業証書をいただきました。楽しかったことも辛かったことも全て振り返り、涙が止まりませんでした。

 初めは言語の壁や文化の違い、一人での留学につまずき辛いときもありました。でも自分が努力し、その姿勢を周りに見せることで、周りも私を認めてくれ、どんどん打ち解けることができました。あんなに英語のダメだった私が、今では英語がしゃべれるようになり、最後には日本に帰りたくないと泣くまでになっていました。この素晴らしい経験を糧に、これからも頑張りたいと思います。私の人生で最高に充実した一年でした。