新春インタビュー 越原会長に聞く

新春インタビュー 越原会長に聞く

越原会長

 新年おめでとうございます。年の初めに当たり、越原裕一会長に折り返しでの所感を聞きました。

――会長として半年が過ぎました。
越原 自分なりに何とか来れたのかな、との思いがあります。私も松井(孝憲)幹事も皆出席できています。最後まで続けたいと思っています。

―増強がいよいよ課題になっています。
越原 「感謝の心でロータリー活動を!」をテーマにスタートし、魅力あるクラブを、とやっているつもりですが、退会者が続いてしまいました。今回は引き止めませんでした。クラブのことを思う今いる人たちで、活発なクラブをつくっていけると考えたからです。

――女性会員も誕生しました。
越原 中村(吉輝)先生が、自分が辞める代わりに息子の嫁を入れたいと言ってくださいました。これを潰したら永久に女性が入らない、来年に先送りできないと思いました。幸い、反対する会員もおらず、毎年話が出てもまとまらなかったことが、皆さんの気持ちで実現できました。

――若い人の入会で幅も出ています。
越原 姉妹クラブの台北西RCを見ていると老壮青がうまく役割分担している。いいクラブはどの年代からも声が出ます。新会員の皆さんは積極的に出席してもらっています。ベテラン会員も自分の経験をどんどん話してほしいですね。

―ファイアーサイドミーティングも新しい形で始めました。
越原 個人宅での開催は難しいですから。ロータリー情報委員長の松本(隆夫)さんが「全員が1回は参加するように」と言っており、達成できればと思います。雰囲気も良いですよ。

――卓話も重点項目でした。
越原 (作田)武さんがいいスピーカーを探してくれています。テーブルディスカッションもあと数回はやりたいです。

――残り任期の今年の抱負は。
越原 クラブ奉仕を充実させたいです。親睦旅行も参加しやすいものを、親睦委員長の金森(和治)さんと相談しながら企画したいと考えています。女性会員もあと1、2人が入る道をつくりたいです。
社会奉仕や職業奉仕はずっと同じパターンでやってきました。西クラブしかないものを考えたいですね。これは単年ではなかなかできません。前会長の能登(隆市)さんの提案で前期に始めたことですが、直前会長や会長エレクトとの会合を何回かしたいと思っています。そうすればエレクトの清水(浩)さんもやりやすいと思います。
夜間例会も月1回したい。会員増強のプラスにもなると思います。地区を見ると、増えているクラブもあります。経済状況を言っていてもだめ。会員全員がいかに真剣に入会者を捜すかですね。