十五年目に思うこと

十五年目に思うこと

第2610地区 ガバナー補佐 木場 紀子 氏(金沢百万石RC会員)

 例会前に坂本会長、古谷幹事、切道会長エレクト、金森幹事エレクトの皆様と会長幹事懇談会をさせていただきました。坂本会長の方針、「奉仕の心とぬくもりで社会貢献を」に関することと、今年度の取組みをお聞きしました。
女性会員が2名いらっしゃること、2年後には50周年の記念イベントをされるということで、老舗の大きな由緒あるクラブでおられることに感銘を受けました。金沢西ロータリークラブ(以下、RCと略す)の子クラブは、白山RC、金沢みなとRC、孫クラブが白山石川RC、野々市RCということで、その5ロータリーが10月23日に大きな合同例会をされるということで、これも素晴らしいことと思います。金沢西RCでは、ローターアクトクラブ、インターアクトクラブの2つをお世話されていて、そのご苦労なども計り知れません。
若野米山奨学委員長の強い要望で、米山奨学金の普通寄付金の積立を5,000円から6,000円にご対応いただきました。本当にありがとうございました。若野委員長もそれは喜んでおりました。
今期の中尾ガバナーは、「Think, Change and Love Rotary」という地区運営方針を掲げられ、「変えていくところは変えていきましょう。そしてまた失ったものは復活し、基本にも戻っていきましょう」とお考えです。
他のクラブでも見られるのは、4回の食事の内、1回をカレーライスにして、その分を何か他の役に立てようということを行っています。急速にチェンジしていかなくても、少しずつそのことを考え実践していくことが大切だと思います。
昨年は、炭谷ガバナー(現パストガバナー)とともに4つのクラブを訪問し、米山奨学生のカウンセラーをしていたことで4つのクラブに卓話に訪れました。今年はこのような形で第1分区を訪問し、本当にいろいろな個性の持ったクラブがあるのだなと思いました。
富山RCは大きいクラブです。5年前は85名だったのが、98名に増えています。例会では、会長さんが自宅から木槿の花をとってこられ、それを各テーブルにお飾りになり、とても和やかな雰囲気を感じました。
一番東の滑川RCは、私が訪ねた中では一番少ないクラブでした。会長さんも81歳で、若い方はみんなライオンズクラブに行かれるそうです。人数が少ないので、みなさん、会長や幹事は何回もやったとおっしゃっていました。
富山未来RCは、今年の6月に15周年を迎えるそうです。女性会員が13名ということで、設立年数からも私の百万石RCと同じようなところがあるなと感じました。
野々市RCは、みなさんもよくご存じのことと思いますが、12時ごろに来場され、自由に歓談しながら食事されます。12時45分から点鐘ということで、例会終了後はテーブルごとに握手をしたり、和気あいあいの雰囲気がとてもいいと感じました。
第1分区は女性会員が多くいます。西以外では、白山4名、白山石川5名、野々市2名、みなと9名、北2名、百万石13名などとなっており、増えています。
今度の11月10日、11日は地区大会となっていますので、みなさん是非お越しください。